たん‐はい【炭肺】
塵肺(じんぱい)の一。炭塵を吸入し、肺に沈着して起こる呼吸器病。炭坑労働者に多い職業病。炭粉沈着症。炭素肺。
チョーク【choke】
1 内燃機関で、燃料の混合比を高めるため、吸入空気を絞る装置。空気吸入調節弁。 2 格闘技で、首を絞め上げる技の総称。プロレスでは反則となる。
てつ‐はい【鉄肺】
塵肺(じんぱい)の一。金属鉄・酸化鉄などの微粉の吸入による軽微な呼吸器病。肺組織が茶褐色となる。鉄工・鍛冶工(かじこう)に多い。鉄症。鉄沈着症。
ディーゼル‐きかん【ディーゼル機関】
ディーゼルが発明した内燃機関。シリンダー内に空気を吸入、圧縮して高温とし、重油や軽油を噴射して着火・燃焼させてピストンを動かすもの。熱効率がよく、船舶・航空機・車両などに広く使用。ディーゼルエンジン。
ニコチン‐ちゅうどく【ニコチン中毒】
1 ニコチンによる中毒。過度の喫煙や農薬などのニコチン剤の吸入によって起こる。急性では吐き気・発汗・頭痛、慢性では気管支炎・不整脈・弱視などの症状が現れる。 2 俗に、タバコが好きでやめられないこと。
にサイクル‐きかん【二サイクル機関】
内燃機関で、燃料や空気の吸入・圧縮・燃焼・排気の4行程を2行程で、すなわちピストン1往復で行う形式の熱機関。二行程機関。ツーストローク機関。
にゅう【入】
[音]ニュウ(ニフ)(呉) ジュ(慣) ジュウ(ジフ)(漢) [訓]いる いれる はいる しお [学習漢字]1年 〈ニュウ〉 1 ある区域や範囲の中にはいる。「入学・入国・入浴/加入・介入・混...
はいかんき‐シンチグラフィー【肺換気シンチグラフィー】
ガス状の放射性医薬品を吸入し、肺内での分布を画像化することによって、換気機能の異常や障害を調べるシンチグラフィー検査。肺塞栓症や肺繊維症などの診断に用いられる。肺換気シンチ。肺換気シンチグラム。
はいき‐べん【排気弁】
内燃機関で、シリンダーから不用になったガスや蒸気を排出するための弁。吸入・圧縮などの仕事をなす間は閉じている。排出弁。
ハロセン【halothane】
全身麻酔薬の一種。揮発性で吸入麻酔薬として用いられる。笑気ガスと併用されることが多い。ハロタン。→フローセン