つげ‐や・る【告げ遣る】
[動ラ四]口頭または書面で知らせてやる。「沖辺より舟人上る呼び寄せていざ—・らむ旅の宿りを」〈万・三六四三〉
つ・げる【告げる】
[動ガ下一][文]つ・ぐ[ガ下二] 1 言葉などで伝え知らせる。聞かせる。「来意を—・げる」 2 多くの人々に知らせる。「始業を—・げるチャイム」 3 ある事態になったことを示す。「風雲急を—・...
のら◦す【宣らす/告らす】
[連語]《動詞「の(宣)る」の未然形+上代の尊敬の助動詞「す」》おおせになる。おっしゃる。「あらたまの年の経ぬれば今しはとゆめよ我が背子(せこ)我が名—◦すな」〈万・五九〇〉
のり‐ごと【宣り言/告り言/詔/令】
天皇のおおせ。みことのり。のりごち。「祠官(かむつかさ)に—して」〈熱田本垂仁紀〉
の・る【宣る/告る】
[動ラ四]告げ知らせる。述べる。口に出して言う。「若(も)し海中(わたなか)を渡る時、な惶畏(かしこ)ませまつりそと—・りて」〈記・上〉 [補説]本来は、神や天皇が重大な事実を宣言する、また、み...
ひばり【雲雀/告天子】
スズメ目ヒバリ科の鳥。全長17センチくらい。体は褐色の地に黒い斑があり、頭に短い冠羽をもつ。日本では留鳥・漂鳥として河原・畑などにすみ、春になると空高く舞い上がりながら、ピーチュク、チルルなど長...