えいせい‐こく【衛星国】
強大な国の周囲にあり、政治・経済・外交などの上で、その国の支配または影響を受けている国。第二次大戦後、西側諸国が東欧諸国をソ連の衛星国と呼んだことに始まる。
エッシネン‐こ【エッシネン湖】
《Oeschinensee》スイス中西部、ベルン州、ベルナーオーバーラントの町、カンデルシュテークにある湖。周囲を急峻(きゅうしゅん)な岩峰で囲まれた美しい景観で知られる。エッシネンゼー。
えづ‐こ【江津湖】
熊本県中部、熊本市内の南東部にある、ひょうたん形をした湖。北側を上江津湖、南側を下江津湖という。面積約0.5平方キロメートル、周囲約6キロメートル。緑川水系の加勢川によって形成された河川膨張湖。...
エビングハウス‐さくし【エビングハウス錯視】
《Ebbinghaus illusion》錯視の一つ。同じ大きさの二つの円の周囲を、それぞれ大きな円で囲んだ場合と小さな円で囲んだ場合、前者の円は後者の円よりも小さく見えること。ドイツの心理学者...
エフ‐ティー‐ティー‐シー【FTTC】
《fiber to the curb》光ファイバーを利用した高速データ通信サービスの導入形態の一。光ケーブルを利用者の建物の手前まで敷設し、屋内の各部屋やオフィスへの引き込みにはメタルケーブルを...
エリザベス‐カラー
《Elizabethan collarから》犬や猫などが傷口をなめるのを防ぐために、首の周囲に装着するらっぱ状の器具。 [補説]エリザベス朝時代に流行したラッフル(ひだ飾り)の形に似ていることから。
えり‐まわり【襟回り】
1 襟の周囲。襟のあたり。 2 首の周囲の寸法。 3 円座での順番が、和服の襟合わせの方向に右に回ること。
エルベ‐ひろば【エルベ広場】
《Piazza delle Erbe》 イタリア北東部、ベネト州の都市ベローナにある広場。古代ローマ時代の公共広場に起源し、当時はシニョーリ広場と併せてひとつの広場だった。14世紀に作られた「...
えん‐ぎょうどう【縁行道】
[名](スル) 1 法会などで、僧が列を作り念仏・経文などを唱えながら、本堂の縁側や本尊仏の周囲などを巡り歩くこと。 2 仏縁を求めて諸国を行脚(あんぎゃ)すること。「西行は一期行脚にて、歌を読...
えんしん‐りょく【遠心力】
1 円運動をしている物体が受ける慣性力の一。円の中心から遠ざかる向きに働く力をいう。⇔向心力。 2 (政界で首相、党代表などの)中心人物の人望が薄れ、周囲の人々が離れていく傾向をいう。「首相の—...