かんれい‐ていきあつ【寒冷低気圧】
中緯度域で周囲よりも相対的に低温な寒気からなる低気圧。高緯度の寒気団が南下し、偏西風によって切り離されて渦状になるため、寒冷渦、切離低気圧、カットオフ低気圧ともいう。日本上空がこの低気圧に覆われ...
がい‐かい【外海】
1 周囲を陸地などに囲まれていない海。また、陸地から遠く離れた海。そとうみ。「—に出る」⇔内海(ないかい)。 2 海外の地。外国。
がい‐かく【外郭/外廓】
城や建物の周囲にめぐらす囲い。そとがこい。そとぐるわ。転じて一般に、そとまわり、外側のもの。⇔内郭。
がい‐こうもんかつやくきん【外肛門括約筋】
肛門の周囲にある横紋筋。自分の意志で動かせる随意筋で、肛門を閉じる働きをする。
がい‐しゅう【外周】
1 物の外側で測ったまわりの長さ。「円柱の—」⇔内周。 2 ある範囲をとりまく外側の部分。外側の周囲。
がいへいさ‐きん【外閉鎖筋】
臀部(でんぶ)の深層にあり、股関節を外旋させる筋肉(深層外旋筋)の一つ。骨盤の外面で閉鎖膜とその周囲から起こり、大腿骨(だいたいこつ)の転子窩(てんしか)につく。
がく‐いちぶ【額一分】
江戸時代の一分通用金貨。長方形で周囲に縁がある一分金。
がくかんせつ‐しょう【顎関節症】
咀嚼筋や顎関節の障害によって、顎の関節や周囲の組織に生じるさまざまな疾患の総称。口を開閉するときに音がする、痛みがある、口を大きく開けられないなどの症状が現れる。頭痛・めまい・肩こり・耳の痛みな...
がく‐ぶち【額縁】
1 絵・写真・書画・賞状などを入れて壁などに掛けるための枠。がく。 2 窓・出入り口などの周囲につける飾りの木枠。 3 劇場の舞台の上下左右の区切り。 4 掛け布団の表地の周りにつけた額縁のよう...
ガジアンテップ‐じょう【ガジアンテップ城】
《Gaziantep Kalesi》トルコ南東部の都市ガジアンテップにある城塞跡。旧市街を見下ろす小高い丘の上に位置する。6世紀、東ローマ帝国のユスティニアヌス1世により建造。周囲約1200メー...