けいせい‐たい【形成体】
脊椎動物の初期の発生段階で形態形成の中心となる胚域。周囲の胚域に働きかけて、特定の器官の形成を誘導する作用をもつ。オルガナイザー。
けいそう‐じょうたい【軽躁状態】
躁状態の程度の軽いもの。気分が高揚して活動的になり、眠らなくても平気な状態が数日間続くが、本人も周囲の人も特に困らない状態。軽躁病。軽躁症。
けいそく‐しんど【計測震度】
地震波を計測する装置(地震計)によって自動的に計測される震度。かつては気象庁の職員が体感や周囲の状況から震度を決定していたが、平成8年(1996)から計測震度に全面移行した。
ケオプス【CHEOPS】
《characterizing exoplanets satellite》2019年にESA(イーサ)(欧州宇宙機関)が打ち上げた、系外惑星探査に特化した小型の宇宙望遠鏡。すでに系外惑星の存在が...
けし‐ぐくり【芥子括り】
1 袖口を細く縫うこと。江戸時代、侠客などの間で粋な仕立てとされた。 2 袋物や巾着(きんちゃく)などの周囲につける、ひらひらしたへり。 3 歌舞伎の衣装で、袖・襟・裾などに縫い添えた5色のひら...
けせんぬま‐こう【気仙沼港】
宮城県気仙沼市、気仙沼湾奥にある港。特定第三種漁港で、管理者は宮城県。三陸沖漁業の水揚げ港、また遠洋漁業の基地として機能し、周囲には冷凍・冷蔵工場や水産加工工場が並ぶ。
けっ‐かく【結核】
1 結核菌の感染によって起こる慢性の感染症。感染症予防法の2類感染症の一。侵された部位により肺結核・腸結核・脊椎カリエスなどがある。特に肺結核をいうことが多い。結核症。 2 堆積物(たいせきぶつ...
けっかん‐しょう【血管床】
毛細血管などの微小血管とその周囲にある組織によって構成される領域。
ケツァルテナンゴ【Quetzaltenango】
グアテマラ南西部の都市。ケツァルテナンゴ県の県都。同国第2の規模をもつ。首都グアテマラの北西約110キロメートル、周囲を山々に囲まれた標高約2300メートルの高地に位置する。19世紀にコーヒーの...
ケニアさん‐こくりつこうえん【ケニア山国立公園】
《Mount Kenya National Park》ケニア中央部の国立公園。ケニア山の標高3350メートル以上の地域を対象とする。コロブスなどの霊長類が生息し、固有な植生が見られる。1997年...