バシラン‐とう【バシラン島】
《Basilan Island》フィリピン南西部、スールー諸島北部の島。周囲の小島とともにバシラン群島を構成し、バシラン州に属す。大部分を森林に覆われ、ココヤシ、天然ゴム、木材などを産する。イス...
バシリカ【basilica】
《「バジリカ」とも》 1 古代ローマ時代に裁判所や商業取引所とされた長方形の建物。中央の広間が周囲の回廊より高くつくられ、高窓から採光する。 2 西洋中世の1に基づいた教会堂形式。身廊・側廊があ...
バスク‐ご【バスク語】
バスク地方で話される言語。周囲ではインド‐ヨーロッパ語族に属する言語が話されているが、これらとは異なり、系統不明。数十万の話し手をもつ。
バヒア‐きゅうでん【バヒア宮殿】
《Palais de la Bahia》モロッコ中部の都市マラケシュの旧市街の南側にある宮殿。19世紀末、アラウィー朝ハッサン1世の宰相アリ=バハメットの私邸として建造。中央に水盤を配した中庭が...
バラステ‐の‐たき【バラステの滝】
《Valaste juga》エストニア北東部にある同国最大の滝。フィンランド湾に注ぐバラステ川にかかる。落差約30メートル。古生代に形成された石灰岩の断崖には、化学変化によるさまざまな色の地層が...
バリエム‐けいこく【バリエム渓谷】
《Baliem Valley》インドネシア東端、イリアンジャヤ(ニューギニア島西部)にある渓谷。周囲を山々に囲まれた同島中央高地の盆地にあり、バリエム川が刻む。中心地はワメナ。先住民であるダニ人...
バリカサグ‐とう【バリカサグ島】
《Balicasag Island》フィリピン中央部、ビサヤ諸島南部の島。ボホール島の南西沖合、パングラオ島の隣に浮かぶ。サンゴ礁に囲まれ、周囲の海底は断崖となり、ギンガメアジやシュモクザメなど...
バリケン
《(オランダ)bergeendeから》カモ科の鳥。アヒルに似た家禽(かきん)。羽色は黒のほか白や黒白斑があり、目の周囲は裸出して赤い。原種は南アメリカに分布するノバリケン。台湾あひる。蕃鴨(ホア...
ばれ‐ばれ
[名・形動]《動詞「ばれる」の連用形から》俗に、それが嘘や秘密であることが、初めから周囲にばれていること。あまりにも見えすいていること。また、そのさま。「嘘をついているのが—だ」
ば‐れん【馬簾】
1 纏(まとい)の周囲に房のように垂れ下げた、細長いラシャや厚紙、革などで作った飾り。 2 印刷で、点線の連続する罫線(けいせん)。目次を組むときなどに使用。