まんのう‐いけ【満濃池】
香川県仲多度郡まんのう町にある農業用の溜(た)め池。大宝年間(701〜704)に築造され、弘仁12年(821)に空海が修築。周囲約20キロ。
まん‐まく【幔幕】
式場や昔の軍陣などで、周囲に張り巡らす、横に長い幕。 [補説]もと、布を縦に縫い合わせたものが幔、横に縫い合わせたものが幕。
マーガレット【marguerite】
1 キク科の多年草。高さ約1メートル。茎は木質で、多数の枝が分かれる。葉は羽状に深く裂けていて互生する。夏、中央が黄色で周囲が白色の頭状花を開く。カナリア諸島の原産。八重咲きなどの品種もあり、観...
マーケット‐リーダー【market leader】
周囲の人々の購買行動に影響力をもつ人。パーソナルインフルエンスの一形態。→パーソナルインフルエンス
マール【(ドイツ)Maar】
爆発的な噴火でできた火口。周囲に顕著な砕屑物(さいせつぶつ)の丘をもたず、しばしば火口に水をたたえる。男鹿(おが)半島の一ノ目潟・二ノ目潟など。
み‐かき【御垣】
宮中や神社などの周囲の垣。「同じ—の内ながら変れること多くかなし」〈源・賢木〉
みじゅくがた‐うつ【未熟型鬱】
双極Ⅱ型障害の一種。周囲から庇護され、大きな葛藤を経験せずに育ち、人格が未熟なまま社会に出た人が、仕事や私生活での挫折を契機に発症することが多い。自己愛傾向が強く、根拠のない万能感をもち、内省に...
みず‐うみ【湖】
《「水海」の意》周囲を陸地で囲まれたくぼ地に水をたたえる水域。池や沼よりは大きく、沿岸植物の侵入できない深さのもので、ふつう最深部が5メートル以上をいう。 [補説]書名別項。→みずうみ
みず‐がき【瑞垣/瑞籬/水垣】
《古くは「みずかき」》神社などの周囲に設けた垣根。また、神霊の宿ると考えられた山・森・木などの周囲に巡らした垣。玉垣。神垣。斎垣(いがき)。
みず‐ぜめ【水攻め】
1 川をせき止め、その水を敵の城の周囲に導入して孤立させること。 2 敵の給水路を断ち、飲料水を欠乏させて苦しめること。