しゅう‐き【周期】
循環して起こる現象や動作が、ひと回りして前と同じ状態になるまでの時間・期間。「月経の—」「地球の自転—」
しゅうき‐うんどう【周期運動】
一定の時間ごとに同一の状態を繰り返す運動。単振動・円運動など。
しゅうき‐かんすう【周期関数】
周期的に変動する関数。関数f(x)のうちで、すべてのxに対してf(x+k)=f(x)となる正の定数kがあるとき、f(x)を、kを周期とする周期関数であるという。三角関数など。
しゅうき‐すいせい【周期彗星】
太陽を焦点の一つとして楕円軌道を描き、一定の周期で太陽に近づく彗星。離心率は1未満。公転周期が200年以上の場合は長周期彗星、200年より短い場合は短周期彗星という。⇔非周期彗星。
しゅうきせい‐せいしんびょう【周期性精神病】
⇒双極性障害
しゅうき‐ぜみ【周期蝉】
セミ科マギキカダ属の昆虫の総称。体は黒色、翅脈(しみゃく)はオレンジ色。米国中部から東部にかけて生息。発生後、幼虫は13年または17年を地中で過ごし、一斉に羽化する。発生の周期から「十三年ゼミ」...
しゅうき‐てき【周期的】
[形動]同じことが、ほぼ一定の時間を置いて繰り返されるさま。「—な出血」「—な寒波の到来」
しゅうき‐ひょう【周期表】
周期律に基づいて元素を配列した表。初めは原子量の順に並べたが、現在では原子番号順に改められている。並べ方によって短周期型と長周期型とがある。縦の配列を族、横の配列を周期という。元素周期表。周期律...
しゅうき‐りつ【周期律】
元素を原子番号の順に並べると、性質のよく似た元素が周期的に現れるという法則。1869年、ロシアのメンデレーエフとドイツのマイヤーが発見。元素周期律。
しゅうきりつ‐ひょう【周期律表】
⇒周期表