けれん‐み【外連味】
はったりを利かせたりごまかしたりするようなところ。「—たっぷりの芝居」「—のない文章」
げいじゅつのいみ【芸術の意味】
《原題The Meaning of Art》リードによる美術評論。1931年刊。数度の改訂版を経た最終版は1968年に刊行。シュールレアリスムを擁護した著者による、ごく初期の造形芸術論。
げんじつ‐み【現実味】
現実であるという感じ。事実としてある感じ。「計画が—を帯びてきた」
こ‐あじ【小味】
[名・形動] 1 こまやかで趣のある味わい。また、そのようなさま。「—をきかす」「—なことを言う」 2 取引用語で、相場が動きはじめて売買におもしろみが出てくること。
こいえ‐ぎんみ【小家吟味】
江戸時代、名主が借家人・店借人の生活状態を戸別に調べること。不審者の取り締まりなどを理由とした。「—を恐れ、一人は男分に世間を立て」〈浮・一代男・二〉
こう‐み【厚味】
[名・形動]味がこってりしていて、おいしいこと。また、そのさま。転じて、ごちそう。
こう‐み【好味】
よい味。また、味のよい食物。
こう‐み【香味】
飲食物のかおりと味。「ぶどう酒の—を試す」「—野菜」
こ‐きび【小気味】
「こきみ」の音変化。「—が好(よ)い」
こ‐きみ【小気味】
(多く「小気味好(よ)い」「小気味悪い」などの形で)「気味」を強めていう語。