しょう‐み【笑味】
[名](スル)食べ物を他人に贈るときなどに、粗末な品ですがお笑い草にひとつ召し上がって下さい、という謙遜の気持ちを込めていう語。「ご—ください」
しょう‐み【賞味】
[名](スル)食べ物のおいしさをよく味わって食べること。「郷土料理を—する」
しょうゆ‐もろみ【醤油諸味】
醤油の原料を合わせて発酵させたもの。
しょく‐み【食味】
食べ物の味。食べたときのあじわい。「—のよい魚」
しんじつ‐み【真実味】
真実であるという感じ。まごころがこもっている感じ。「話に—がない」
しん‐み【新味】
今までにない新しい味わいや趣。新鮮み。あたらしみ。「—を出す」「—のない戯曲」
しん‐み【真味】
そのもののもつ、本当の味わいや趣。「蓋し小説の—を知らざるものなり」〈逍遥・当世書生気質〉
しん‐み【辛味】
ぴりっとする辛い味。からみ。
じ‐み【地味】
[名・形動] 1 形や模様などにはなやかさがなく、目立たないこと。また、そのさま。「—な服装」「—づくり」⇔派手(はで)。 2 性質や物の考え方・生活態度などが、飾り気がなくて控え目なこと。また...
じ‐み【滋味】
1 栄養があって味のいいこと。栄養豊富でおいしい食べ物。「—に富む料理」 2 豊かで深い精神的な味わい。「—掬(きく)すべき作品」