あえ‐ごろも【和え衣／韲え衣】
和え物を作るときに、材料に混ぜ合わせる調味料。ごま・からし・味噌などのほか、白和えの豆腐、下ろし和えの大根下ろしなど。
あえ‐もの【和え物／韲え物】
野菜・魚介などを、味噌・酢・ごま・からしなどでまぜ合わせた料理。
あ・える【和える／韲える】
［動ア下一］［文］あ・ふ［ハ下二］《他と合わせる意の「合う
」から》 １ 野菜や魚介などに酢・味噌・ごま・からしなどをまぜ合わせる。「青菜をごまで—・える」 ２ まぜかえす。ごたごたする。「かり...
あお【青】
［名］ １ 色の名。三原色の一つで、晴れた空のような色。藍(あい)系統の色から、黄みを加えた緑系統の色までを総称する。また、公家の染織衣服や襲(かさね)の色目では、緑色を意味する。 ２ 馬の毛...
あお‐うめ【青梅】
１ まだよく熟さない、青くて硬い梅の実。実梅(みうめ)。《季 夏》「—に眉あつめたる美人かな／蕪村」 ２ 香の名で、沈香(じんこう)の一。酸っぱく苦い感じの香りで、青梅の風味があるところからいう。
あお‐じる【青汁】
１ 青い汁。生の緑葉野菜のしぼり汁。 ２ ほうれんそうなどをゆでてすりつぶし、白味噌をまぜてこし、煮出し汁で伸ばした汁。
あお‐ず【青酢】
ゆでた青菜をすって、酢・みりん・砂糖・塩などをまぜて裏ごしにした調味液。
あお‐ぬた【青饅】
芥子菜(からしな)をすりつぶし、酒かす・味噌・酢を加えてすり合わせ、魚や野菜をあえたもの。また、ゆでた芥子菜や浅葱(あさつき)を酢味噌であえたもの。早春の料理。《季 春》
あお‐のり【青海苔】
１ アオサ科の緑藻スジアオノリ・ヒラアオノリ・ボウアオノリなどの総称。海岸や河口付近の岩などに生える。食用。《季 春》「—や石の窪みのわすれ汐／几董」 ２ 1を乾燥させたもの。ふりかけや薬味に用いる。
あお‐み【青み】
１ 青がかった色。また、青い度合い。「—を帯びる」 ２ 吸い物・刺身・焼き魚などに付け合わせて風味や彩りを添える緑色の野菜。
