みせ‐すががき【見世清掻き】
江戸吉原の遊郭で、遊女が店先に出て並ぶ合図に弾いた三味線。
みせ‐もの【見世物】
1 珍しい物・奇術・曲芸などを見せて料金を取る興行。また、その出し物。「—小屋」 2 人々から興味の対象として見られること。また、そのもの。「人々の—になる」
み‐せん【味煎】
甘葛(あまずら)の葉やつるの汁を煮詰めた甘味料。甘葛煎(あまずらせん)。
みそ【味噌】
1 調味料の一。大豆を蒸してつき砕き、麹(こうじ)と塩を加えて発酵させたもの。原料の米麹・麦麹・豆麹の別により米味噌・麦味噌・豆味噌、色から赤味噌・白味噌など、味から甘味噌・辛味噌などに分けられ...
みそ‐あえ【味噌和え/味噌韲え】
魚肉・野菜などを味噌であえること。また、あえたもの。
みそ‐あん【味噌餡】
白餡に白味噌を加えたもの。柏餅などに用いる。
みそ‐うず【味噌水/糝】
味噌を入れて煮た雑炊。「昨日の法師子の稲にてしたる御—」〈著聞集・一八〉
みそ‐カツ【味噌カツ】
豚カツに、豆味噌と出し汁や調味料を合わせて煮込んだ味噌だれをかけた料理。名古屋市の名物。
味噌(みそ)が腐(くさ)・る
「糠味噌(ぬかみそ)が腐る」に同じ。
みそ‐がゆ【味噌粥】
味噌汁で煮たかゆ。