わかれ【別れ】
《原題、(ドイツ)Abschied》ドイツの詩人、ベッヒャーによる自伝小説。著者がソ連に亡命していた1940年に刊行。
わがいのち‐を【我が命を】
[枕]わが命長かれの意から、「長し」と同音を含む地名「長門(ながと)」にかかる。「—長門の島の小松原」〈万・三六二一〉
我(わ)が百年(ひゃくねん)の命(いのち)を棄(す)てて公(きみ)が一日(いちじつ)の恩(おん)に報(ほう)ず
自分の一命を捨てて主君から受けた1日の恩に報いる。
わくせい‐きょうかい【惑星協会】
惑星科学や地球外知的生命探査(SETI)についての研究支援、啓蒙(けいもう)活動を行う国際NGO。1980年、セーガンらによって設立。日本では1999年に日本惑星協会が発足。2011年に活動停止...
わ‐ごぼう【我御房/和御房】
[代]二人称の人代名詞。僧を親しみを込めて呼ぶ語。「—は命惜しくはなきか」〈今昔・二三・一九〉
わたしはえいこくおうにきゅうじした【私は英国王に給仕した】
《原題、(チェコ)Obsluhoval jsem anglického krále》チェコの小説家、フラバルの小説。1971年に執筆され、長く地下出版で読み継がれた。1989年、ビロード革命の年...
わたつ‐じんじゃ【度津神社】
新潟県佐渡市にある神社。主祭神は五十猛命(いそたけるのみこと)。俗称、一宮八幡宮。佐渡国一の宮。
わたつみ‐じんじゃ【海神神社】
長崎県対馬(つしま)市にある神社。主祭神は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)。通称、一宮さま。対馬(つしま)国一の宮。
ワット【James Watt】
[1736〜1819]英国の機械技術者。ニューコメンの大気圧機関の改良から蒸気機関を発明、産業革命の発展に貢献した。複動機関・回転機関・遠心調速器・圧力計なども発明。
ワット‐プラチャオメンラーイ【Wat Phra Chao Meng Rai】
タイ北部の都市チェンマイの旧市街にある仏教寺院。12世紀末、ランナータイ王国初代王メンラーイにより建立。王の名を冠し、王自身の命でつくられた高さ4メートルの黄金の仏像と仏塔がある。