しょくしゅういわかしゅう【続拾遺和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。建治2年(1276)亀山院の院宣により、藤原為氏が撰し、弘安元年(1278)成立。歌数約1460首。代表歌人は藤原為家・定家・俊成など。続拾遺集。
しょくせんざいしゅう【続千載集】
「続千載和歌集」の略。
しょくせんざいわかしゅう【続千載和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。文保2年(1318)後宇多院の院宣により、二条(藤原)為世が撰し、元応2年(1320)成立。歌数約2150首。代表歌人は藤原為氏・定家、二条為世など。続千載集。
しょくにん‐うたあわせ【職人歌合(わ)せ】
歌合わせの一。大工・鍛冶(かじ)などの職人の生態を主題とした狂歌ふうの和歌を、歌合わせの形式にして、その優劣を論じたもの。
しらさき‐かいがん【白崎海岸】
和歌山県中西部、日高郡由良町にあるリアス式海岸。紀伊水道に面して約1キロメートル続く。石灰岩の白い奇岩が散在して海に突出する景勝地。
しら‐たえ【白妙/白栲】
「しろたえ」に同じ。「仏すらみかどかしこみ—の波かきわけて来ませるものを」〈日本紀竟宴和歌〉
しらはま【白浜】
千葉県、房総半島南端の地名。太平洋に面する観光地。野島崎灯台がある。花卉(かき)栽培が盛ん。
静岡県下田市の地名。伊豆半島南部にあり相模灘(さがみなだ)に面する。海水浴場として知られる。
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しんぐう【新宮】
和歌山県南東端、熊野川河口にある市。熊野川を挟んで三重県と接する。熊野速玉(はやたま)大社(新宮権現)の門前町として発展。近世は水野氏の城下町。古くから木材の集散地として栄え、製材・製紙業が発達...
しんぐう‐じょう【新宮城】
和歌山県新宮市にあった城。元和4年(1618)浅野忠吉が築城を開始したが翌年転封し、その後に入った紀州藩付家老水野氏によって完成。丹鶴(たんかく)城。
しんこきんしゅう【新古今集】
「新古今和歌集」の略。