わだ‐まこと【和田誠】
[1936〜2019]イラストレーター。大阪の生まれ。タバコのパッケージデザインを手がけるなど、グラフィックデザイナーとしても知られる。週刊誌や単行本の表紙、挿絵などのほか、映画に関する造詣の深...
わだ‐みさき【和田岬】
神戸市兵庫区、大阪湾に突出する岬。神戸港の西にあり、造船などの工業地。江戸幕府が設けた砲台が残る。わだのみさき。
わ‐だん【和談】
1 「和与(わよ)1」に同じ。 2 争い事を解決するために話し合うこと。また、その話し合い。和議。「両方談合して、或ひは—し」〈太平記・三五〉
わ‐ちゅう【和衷】
心の底からなごむこと。
わちゅう‐きょうどう【和衷協同】
[名](スル)心を合わせ、互いに協力して事をすること。和協。「—して見物を喜ばせるから」〈魯庵・社会百面相〉
わちゅう‐さん【和中散】
江戸時代の家庭用漢方薬。枇杷葉(びわよう)・桂枝(けいし)・辰砂(しんしゃ)・木香・甘草(かんぞう)などを調合した粉薬。暑気あたり・めまい・風邪などに服用。
わ‐ちょう【和朝/倭朝】
1 日本の朝廷。 2 わが国。日本。本朝。和国。「唐国、—の絹布をたたみこみ」〈浮・永代蔵・一〉
わ‐ちょう【和調】
《「和」も「調」もやわらぐ意》やわらぐこと。また、やわらげること。「反復応酬に依て—し以て争を息む」〈西周訳・万国公法〉
わ‐とう【和陶】
日本式の陶器。
わ‐とう【我党/和党】
[代]二人称の人代名詞。複数の相手に向かって親愛の気持ち、または軽んじる気持ちをこめて用いる語。おまえたち。「やや、—連歌だにつかぬとつきたるぞかし」〈宇治拾遺・一四〉