げんごろう‐ぶな【源五郎鮒】
フナの一亜種。全長約40センチ。体高が高く、側扁し、体色は銀白色。琵琶湖水系の特産種であったが、移植されて各地に広がった。カワチブナあるいはヘラブナはこの飼養品種。おうみぶな。《季 夏》
げん‐さん【原産】
最初に産出したこと。また、したもの。「ヒマラヤ—の品種」
げん‐しゅ【原種】
1 栽培用の種子をとるためにまく種子。 2 動植物の品種を改良して飼育・栽培する際のもととなる種類。また、祖先型の種類。
げんぺい‐もも【源平桃】
桃の一品種。紅白の重弁花がまじって咲く。さきわけもも。日月桃(じつげつとう)。《季 春》
こ‐あらせいとう
ストックの矮性(わいせい)品種。
こい【鯉】
コイ目コイ科の淡水魚。全長約60センチ。体は長い筒形で背から腹へかけての幅が広く、長短二対の口ひげがある。野生種は、背部が蒼褐色、側面から腹部が黄褐色で光沢がある。平野部の河川・湖沼にすむ。食用...
こう‐ぎょく【紅玉】
1 ルビーのこと。 2 若く、肌がつやつやして血色のよいこと。また、美しい容貌のたとえ。「—の膚(はだえ)、平門第一の美男とて」〈樗牛・滝口入道〉 3 リンゴの一品種。果皮は真紅色、果肉は薄黄色...
こう‐ざつ【交雑】
[名](スル) 1 いりまじること。 2 遺伝的に異なる系統・品種などの間で交配を行うこと。「品種改良のために—する」
こうざつ‐いくしゅほう【交雑育種法】
交雑を人為的に行って新しい品種を育成する方法。動物・植物とも広く行われる。交雑法。
こうざつ‐しゅ【交雑種】
異なる属・種・品種間の交配によって作り出されたもの。雑種のこと。ハイブリッド、一代雑種(F1)ともいう。 [補説]牛の場合、ホルスタインなどの乳用種の雌牛に黒毛和種などの肉専用種の雄牛を交配させ...