とう‐かん【唐冠】
⇒とうかむり
とう‐かんむり【唐冠】
⇒とうかむり(唐冠)
とうかむり‐がい【唐冠貝】
トウカムリガイ科の巻き貝。貝殻は塊状で、殻高約30センチ。殻口は縁が大きく広がり冠状となる。本州中部以南の暖海に分布。殻を置き物やカメオの材料に用いる。せんねんがい。とうかむり。
とう‐が【唐画】
1 中国、唐代の絵画。 2 中国人のかいた絵。また、中国風の絵。からえ。
とう‐がく【唐楽】
1 中国唐代の音楽、およびその朝鮮半島・日本に伝来したもの。 2 雅楽の分類の一。平安初期の楽制改革で、日本に伝来した1と林邑楽(りんゆうがく)とを合わせて成立。器楽合奏のみの管絃と舞を伴う舞楽...
とう‐がさ【唐瘡】
《唐人が伝えた病気の意》梅毒(ばいどく)。〈日葡〉
とう‐がし【唐菓子】
「唐果物(からくだもの)」に同じ。からがし。
とう‐がらし【唐辛子/唐芥子/蕃椒】
ナス科の一年草。枝を多く出し、葉は長卵形。夏、葉の付け根に白色の5弁花をつける。実は細長く、初め緑色で秋に熟すと深紅色になる。ふつう果皮や種子の辛味が強く、香辛料や薬用にする。南アメリカの原産。...
とう‐きび【唐黍】
1 トウモロコシの別名。《季 秋》 2 モロコシの別名。
とう‐きょう【唐鏡】
中国、唐代の鏡。円鏡・方鏡のほか、八花鏡・八稜鏡などが盛行。背面の文様は絵画的で、鍍金(ときん)・金銀平脱(へいだつ)・螺鈿(らでん)などの技法によりきわめて優美。