し‐ちょく【司直】
1 法律によって事の是非・善悪などを裁くことにかかわる役職。裁判官。「—の手にゆだねる」 2 検察庁。検察官。「—の手が伸びる」
しゃ‐べつ【差別】
1 「さべつ(差別)」に同じ。「世のために益あることは躊躇(たゆた)うことなく為し、絶えて彼此(かれこれ)の—なし」〈樗牛・滝口入道〉 2 仏語。万物の本体が一如平等であるのに対し、その万物に高...
しゅく‐ごう【宿業】
仏語。現世で報いとしてこうむる、前世に行った善悪の行為。すくごう。
しゅく‐しゅう【宿執】
1 かねてからの確執。年来の恨み。 2 仏語。前世から心に執着して離れない善悪の性質。
しゅく‐ほう【宿報】
仏語。前世で行った善悪の行為による報い。前世の果報。すくほう。
しゅく‐みょう【宿命】
1 仏語。前世における善悪・苦楽などの状態。 2 ⇒しゅくめい(宿命)
朱(しゅ)に交(まじ)われば赤(あか)くなる
人は交わる友達によって、善悪どちらにも感化される。
しょうとく‐の‐むくい【生得の報い】
前世での善悪の行為に対する応報として、人が生まれながらに負う現世での運命。
しょうどう‐てき【衝動的】
[形動]心をつき動かされるままに、善悪などの判断もせず行動に移してしまうさま。「—な犯行」「—に買ってしまう」
しょう‐ほう【正報】
仏語。過去世で行った善悪の行為の報いとして受ける、衆生の身心。⇔依報(えほう)。