いちにち‐いちぜん【一日一善】
1日に一つの善行をして、それを積み重ねるようにしなさいという呼びかけ。
かい‐ぜん【戒善】
仏語。戒律を守ることによって得られる善根。前世で五戒を保てば現世で人間に生まれ、十戒を保てば天子・国王に生まれるという教え。持戒善根(じかいぜんこん)。
かい‐ぜん【改善】
[名](スル)悪いところを改めてよくすること。「生活を—する」⇔改悪。 [補説]トヨタの生産方式を象徴する言葉として世界で知られる。
かん‐ぜん【勧善】
善行を奨励すること。「—の教訓」
ぎ‐ぜん【偽善】
うわべをいかにも善人らしく見せかけること。また、そういう行為。「—に満ちた社会」⇔偽悪。
ぎゃく‐ぜん【逆善】
「逆修(ぎゃくしゅ)2」に同じ。
ご‐ぜん【五善】
1 《後漢の学者馬融が「論語」八佾(はちいつ)につけた注から》矢を射るときの五つのよい形。からだが和すること、容儀のあること、的に当たること、雅頌にかなうこと、武を興すこと。 2 仏語。五戒をよ...
さいこう‐ぜん【最高善】
倫理学で、善悪を判定する究極の規準となる最高の道徳的理想・目的。至善。至高善。
さい‐ぜん【最善】
1 いちばんよいこと。いちばん適切なこと。「—の方法をとる」⇔最悪。 2 できるかぎりのこと。ベスト。「—を尽くす」
さ‐ぜん【作善】
仏語。仏縁を結ぶための善事を行うこと。造仏・造塔・写経など。