こうとうがい‐なんこつ【喉頭蓋軟骨】
喉頭蓋の中にある軟骨。
こうとう‐がん【喉頭癌】
喉頭にできる悪性腫瘍(あくせいしゅよう)。声門にできることが多く、しわがれ声・嚥下(えんげ)痛・喘鳴(ぜんめい)などの症状が現れる。
こうとう‐きょう【喉頭鏡】
喉頭内部を診察する医療器具の一。金属の柄の先に、小さな鏡を取り付けたもの。
こうとう‐けいれん【喉頭痙攣】
声帯付近の筋肉が痙攣(けいれん)し、一時的に呼吸ができなくなること。食物や異物による刺激・ストレス・溺水・麻酔下での気管挿管や抜管などが原因となる。
こうとう‐けっかく【喉頭結核】
肺の結核病巣から結核菌が喉頭に運ばれて起こる二次性の結核。声がしわがれ、物をのみ込むときに痛みがあり、せき・たんが増えるなどの症状を呈する。
こうとう‐けっせつ【喉頭結節】
喉頭の甲状軟骨の上端にある突起。男子では特に隆起がいちじるしい。喉頭隆起。のどぼとけ。
こうない‐おん【喉内音】
悉曇(しったん)学で、三内音の一。喉(のど)で調音される音。[kɡŋ]の類。→唇内音 →舌内音
こん【喉】
[名]魚をいう女房詞。 [接尾]助数詞。魚の数を数えるのに用いる。「一—の魚」
のど【喉/咽/吭】
《「のんど」の音変化》 1 口腔の奥の、食道と気管に通じる部分。咽喉(いんこう)。「御飯が—につかえる」「—まで出かかった言葉をのみこむ」 2 頸部(けいぶ)の前面。のどくび。「剣で—を突く」 ...
のど‐あめ【喉飴】
のどに何らかの作用がある飴の総称。炎症やせき・たんなどの症状を抑える医薬品や、それに準ずる医薬部外品、清涼感を楽しむための食品など、さまざまな種類がある。