いちかわ‐さんき【市河三喜】
[1886〜1970]英語学者。東京の生まれ。東大教授。日本の英語研究の基礎を作った。著「英文法研究」、編「英語学辞典」など。
いまい‐としき【今井登志喜】
[1886〜1950]西洋史学者。長野の生まれ。東大教授。都市の発達史に業績をあげた。著「歴史学研究法」「英国社会史」など。
えっ‐き【悦喜】
[名](スル)非常に喜ぶこと。「料理をして君を—させる事受合だ」〈露伴・日ぐらし物語〉
えんぎ【延喜】
平安前期、醍醐天皇の時の年号。901年7月15日〜923年閏4月11日。
かいせん‐じょうき【快川紹喜】
[?〜1582]戦国時代の臨済宗の僧。美濃の人。俗姓、土岐氏。武田信玄に招かれ、甲斐(かい)の恵林寺で禅風を伝えた。織田信長が武田勝頼を攻めたとき、「心頭を滅却すれば火もまた涼し」と唱え、諸僧と...
かどい‐よしのぶ【門井慶喜】
[1971〜 ]小説家。群馬の生まれ。平成15年(2003)「キッドナッパーズ」でオール読物推理小説新人賞受賞。平成18年(2006)に美術ミステリー「天才たちの値段」でデビュー。「銀河鉄道の父...
かの‐なおき【狩野直喜】
[1868〜1947]中国文学・哲学研究者。熊本の生まれ。京大教授。元曲や敦煌(とんこう)文書を研究。文化勲章受章。著「中国哲学史」「支那学文叢」など。かのうなおき。
かのう‐なおき【狩野直喜】
⇒かのなおき
かわばた‐どうき【川端道喜】
[?〜1592]戦国・安土桃山時代の京都の商人。本名は中村五郎左衛門。餅・粽(ちまき)を製造販売、京餅座の権利を取得して供御(くご)の餅を御所に献上した。
かん‐き【感喜】
[名](スル)感激して喜ぶこと。「某氏—に堪(た)えず、ただ打ち伏して泣き居たり」〈中村訳・西国立志編〉