たちやま‐みねえもん【太刀山峰右衛門】
[1877〜1941]力士。第22代横綱。富山県出身。本名、老本弥次郎。得意の突っ張りは一突(ひとつ)き半と一月(ひとつき)半とをかけて「四十五日」といわれた。優勝11回。1敗を挟み、43連勝、...
だいじゅうはち‐がん【第十八願】
阿弥陀仏のたてた四十八願中の18番目の願。内容から念仏往生の願とも、最も重要なので王本願ともいう。
だい‐どうじ【大童子】
1 寺院で召し使う童子のうち、上童子の下、中童子の上にある者。「御供に—の大きやかに年ねびたる四十人」〈栄花・初花〉 2 年のたけた童子。年かさの童子。「いただきはげたる—の」〈宇治拾遺・一〉
だり‐むく・る
[動ラ四] 1 すっかり酔ってだらしがなくなる。「どこの亭主もてんでんに—・るから」〈滑・四十八癖〉 2 失敗する。しくじる。「酒と博奕(ばくち)で—・り」〈伎・覗機関〉
だんな‐どり【旦那取り】
1 主人に仕えること。奉公すること。 2 妾(めかけ)となること。「母親はもう四十歳になるのだそうだが、—のような事をしているらしいのだ」〈宇野浩二・苦の世界〉
だんな‐ぼうず【檀那坊主】
檀那寺の坊主。菩提寺の僧。「四十九日の朝は—呼びて夕食に精進あげて」〈浮・置土産・一〉
ちゃづ・る【茶漬る】
[動ラ四]《「茶漬け」の動詞化》茶漬け飯を食べる。「酒をばよして—・んなんせば好(い)い」〈洒・四十八手〉
ちゅう‐づもり【中積もり】
おおよその見積もり。だいたいの見当。「大かた—にも違ふまじ、四十八九か」〈浮・永代蔵・三〉
ちょうせ‐の‐がん【超世の願】
《三世の諸仏の誓願を超えてすぐれていることから》阿弥陀仏の四十八願のこと。特に、第十八願をさすこともある。超世の悲願。
つとめ【勤め/務め】
1 当然果たさなければならない事柄。任務。義務。「税金を納めることは国民の—だ」 2 官公庁・会社などに雇われて、働くこと。勤務。「一日の—を終える」 3 仏道の修行。また、僧侶が日課として行う...