せっ‐けつ【石闕】
中国で、帝王の墓や廟(びょう)の前に建てられた左右一対の装飾的な石造の門柱。四面に人物・鳥獣の像が彫刻されている。漢代から六朝時代にかけて行われた。
せん‐あえんこう【閃亜鉛鉱】
硫化亜鉛を主成分とする鉱物。純粋なものは白から淡黄色、鉄を含むと褐色から褐黒色。ふつう四面体結晶で塊状・粒状など。等軸晶系。亜鉛の重要な鉱石。
そ【楚】
[人名用漢字] [音]ソ(漢) [訓]すわえ しもと 1 すっきりとしたさま。「楚楚/清楚」 2 苦しむ。痛む。「苦楚・酸楚」 3 中国古代の国名。「楚囚/四面楚歌」 [名のり]たか
そ‐か【楚歌】
古代中国の楚国の歌。→四面楚歌(しめんそか)
たいげん‐みょうおう【大元帥明王】
四天王・八部衆などの諸鬼神を従え、国家を鎮護する夜叉(やしゃ)神。密教で尊信され、像は四面八臂(はっぴ)・六面八臂などあり、怒りの相を表す。阿吒嚩迦(あたばか)。
たまむし‐の‐ずし【玉虫の厨子】
法隆寺に伝わる飛鳥(あすか)時代の宮殿形厨子。檜造り、外面は黒漆塗り。高さ226.6センチ。須弥座(しゅみざ)上の宮殿形は入母屋造り・錏葺(しころぶ)きで当代の建築様式を伝え、各部に施された透か...
ためん‐たい【多面体】
四つ以上の平面で囲まれた立体図形。立方体・直方体・四面体など。
テトラ【(ギリシャ)tetra】
数の、4。また、正四面体。
ど‐ぞう【土蔵】
1 盗難・火災に備えて、四面を土や漆喰(しっくい)などで塗り固めた倉庫。つちぐら。 2 「土倉(どそう)」に同じ。
どぞう‐づくり【土蔵造(り)】
土蔵のように家の四面を土や漆喰で塗った構造。また、その家屋。