し‐そく【四足】
1 4本の足。また、4本の足のあるもの。よつあし。 2 けだもの。四足獣。〈和英語林集成〉
しそく‐えんざん【四則演算】
四則を用いてする演算。四則算。加減乗除。
しそく‐ざん【四則算】
⇒四則演算
しそく‐もん【四足門】
「よつあしもん」に同じ。
し‐ぞう【四蔵】
4種の経典。経・律・論の三蔵に、呪蔵(じゅぞう)(陀羅尼(だらに))または雑蔵を加えたもの。
し‐たい【四体】
頭・胴・手・足。全身。→五体「—の痛も打ち忘れ」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
し‐たい【四諦】
《「諦」は真理の意》仏語。迷いと悟りの両方にわたって因と果とを明らかにした四つの真理。苦諦・集諦(じったい)・滅諦・道諦。この世はすべて苦であること、その苦の因は煩悩(ぼんのう)であること、その...
し‐たいか【四大家】
《「しだいか」とも》その分野を代表する四人のすぐれた人。中国で、文章における韓愈(かんゆ)・柳宗元・欧陽脩(おうようしゅう)・蘇軾(そしょく)、また、書における蘇軾・黄庭堅・米芾(べいふつ)・蔡...
し‐たつ【四達】
[名](スル)道が四方に通じていること。また、影響などが四方に及ぶこと。四通。「文明—の地」「江戸を以て京城として京都あるを知らず。然れども近者皇化—し」〈村田文夫・西洋聞見録〉
し‐たん【四端】
《「孟子」公孫丑上から》人が生まれながらに持っている、仁・義・礼・智の芽生えともいうべき四つの心。すなわち、惻隠(そくいん)の情、悪を憎む心、謙譲の心、物事の是非を見きわめる心の四つをいう。