しほんばり‐あみ【四本針編み】
棒針4本を使って輪に編む編み方。セーター・靴下・手袋などを編むのに用いる。まる編み。
しほん‐もろよりいと【四本諸撚り糸】
生糸2本を引きそろえて下縒(よ)りをかけ、それを2本合わせて上縒りをした糸。片二本諸縒り糸。四つ諸。四本諸。
し‐ぼう【四望】
[名](スル)四方を眺めること。また、四方の眺め。「—人なく、鬼気肌(はだえ)に逼(せま)って」〈漱石・吾輩は猫である〉
しぼう‐しゃ【四望車】
牛車(ぎっしゃ)の一。車箱の周りにすだれを掛け、四方が眺められるようにしたもの。
し‐ぼく【四木】
茶・桑・漆・楮(こうぞ)の4種の木。江戸時代、三草とともに重要視され栽培された。しもく。
し‐もく【四木】
⇒しぼく(四木)
し‐ぼさつ【四菩薩】
人間界に最も縁の深い四菩薩。観音(かんのん)・弥勒(みろく)・普賢(ふげん)・文殊(もんじゅ)。 「法華経」涌出品(ゆしゅつぼん)に説く、末世に現れて法華経を世に広める役割をもつ四菩薩。上行...
し‐ま【四魔】
仏語。仏道修行の妨げとなる4種のもの。心身を悩まし乱す煩悩(ぼんのう)魔、身体の苦悩を生じる五蘊(ごうん)魔、生命を奪う死魔、善行を妨げる天魔。
しまい‐がた【四枚肩】
ふつう二人で担ぐ駕籠(かご)を四人で担ぐこと。また、交替の担ぎ手が二人ついた駕籠。しまいかご。
しまい‐どう【四枚胴】
革または鉄板4枚を厚く重ねてじょうぶに作った鎧(よろい)の胴。