かいてん‐ざひょうけい【回転座標系】
慣性系に対し、回転運動をしている座標系。回転が一様な物体上の回転座標系で物体の運動を考えるときには、遠心力やコリオリの力など慣性力が導入される。
かいてん‐し【回転子】
電動機・発電機・タービンなどの回転部分。ローター。
かいてんしき‐はつどうき【回転式発動機】
⇒ロータリーエンジン
かいてん‐しきん【回転資金】
「運転資金」に同じ。
かいてん‐じかい【回転磁界】
方向が時間とともに変化し、回転しているように見える磁界。3個のコイルを互いに120度ずつ角度をずらして配置し、三相交流を流すときなどにみられ、誘導電動機に利用。
かいてん‐じく【回転軸】
1 点または点の集合が回転運動するとき、その中心となる固定した直線。 2 機械の回転する部分にある心棒。
かいてん‐ずし【回転寿司】
小皿に盛ったすしを、客の目の前を回るベルトにのせ、客が好みで選び取る方式の店。
かいてんせい‐めまい【回転性目眩/回転性眩暈】
自分自身または周囲が回転しているような感じを伴うめまい。メニエール病・良性発作性頭位めまい症などの耳の病気や、小脳や脳幹の前庭に関係する部位に急激な障害が生じたときに起こる。→浮動性眩暈
かいてん‐そくどけい【回転速度計】
回転の速度を、遠心力・起電力・渦(うず)電流・ストロボスコープなどを利用して測定し、目盛り板に回転数として連続的に表示する計器。タコメーター。回転計。
かいてん‐たい【回転体】
平面図形を、同一平面上の一つの直線のまわりに1回転させたときにできる立体。球・直円柱・直円錐など。