き‐いん【起因/基因】
[名](スル)ある事の起こる原因となること。「機械の未整備に—する事故」
きん‐いん【近因】
いくつかの原因の中で最も直接的なもの。⇔遠因。
ぐう‐いん【偶因】
物事の根本の原因ではなくて、その発生の機会となる原因。機会原因。
けいそう‐いん【形相因】
アリストテレスの説いた四原因の一。事物をまさにその事物たらしめるもの。→質料因 →動力因 →目的因
げん‐いん【原因】
[名](スル)ある物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。また、その事柄。「失敗の—をつきとめる」「不注意に—する事故」「—不明の病気」⇔結果。
こん‐いん【根因】
根本の原因。
ごう‐いん【業因】
仏語。未来に苦楽の果報を招く原因となる善悪の行為。⇔業果。
さよう‐いん【作用因】
⇒動力因(どうりょくいん)
ざい‐いん【罪因】
罪を犯した原因。
し‐いん【死因】
死亡の原因。