だんしち‐じま【団七縞】
柿色の太い碁盤縞。団七の衣装に用いられ、一般に流行した。
だんしゅうひゃくわ【団州百話】
9世市川団十郎による芸談。松居松翁(松葉)の編纂により、明治36年(1903)に刊行。
だん‐しん【団信】
「団体信用生命保険」の略。
だんじゅうろうせっぷくじけん【団十郎切腹事件】
戸板康二の短編推理小説。8代目市川団十郎の謎の自殺をモチーフとする。昭和34年(1959)に「宝石」誌に掲載され、同年、第42回直木賞を受賞。同作を表題作とする作品集は、昭和35年(1960)の...
だんじゅうろう‐ちゃ【団十郎茶】
くすんだ赤茶色。市川団十郎(5世)がこの色の衣装を用いて以来、市川家の伝統色となった。
だんせつ‐の‐おうぎ【団雪の扇】
《中国前漢の成帝の愛妃、班婕妤(はんしょうよ)が「怨歌行」で、寵を失ったわが身を、月のように円く雪のように白い扇にたとえたところから》男の愛を失った女、男に顧みられなくなった女のたとえ。秋の扇。...
だん‐せん【団扇】
1 うちわ。 2 軍陣で用いた軍配団扇(ぐんばいうちわ)。「大将—おっ取って」〈浄・国性爺〉
だん‐たい【団体】
1 ある目的のために、人々が集まって一つのまとまりとなったもの。「—で見学する」「—旅行」「—割引」 2 二人以上の者が共同の目的を達成するために結合した集団。法人・政党など。「政治—」「宗教—...
だんたいいにん‐じむ【団体委任事務】
法律または政令により、国または他の地方公共団体から当該地方公共団体に委任される事務。平成11年(1999)廃止、自治事務として再編成された。→機関委任事務 →自治事務
だんたい‐おいぬききょうぎ【団体追(い)抜き競技】
《単に「追い抜き」、または「団体追い抜き」とも》⇒チームパシュートレース