か‐かくせい【過覚醒】
強いストレスを受けたときに生体防御反応として起こる緊張状態が、ストレスが解除された後も持続する状態。睡眠障害(入眠・睡眠維持の困難)、わずかな刺激に対するいらいら、怒りの爆発、集中困難、過度の警...
かかんき‐しょうこうぐん【過換気症候群】
神経症や呼吸中枢の異常により発作的に過呼吸を行ったため、血液中の二酸化炭素濃度が低下して起こる一連の症状。呼吸困難・胸痛やしびれ・痙攣(けいれん)などがみられる。
かぎ‐ちょう【鍵長】
データの暗号化や復号に用いられる暗号鍵の長さ。ふつうビット数で表され、長ければ長いほど第三者による解読は困難になり、安全性が高まる。その一方で、計算手順やデータ量が大きくなり、処理の時間が長くな...
かく‐ご【覚悟】
[名](スル) 1 危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。「苦労は—のうえだ」「断られるのは—している」 2 仏語。迷いを脱し、真理を悟ること。 3 き...
かくちょうがた‐しんきんしょう【拡張型心筋症】
心筋症の一つ。心室の筋肉が薄くなり、心筋の収縮力が極端に低下し、心臓が拡張してしまう。原因は不明。心臓のポンプ機能が低下し、動悸・呼吸困難が見られる。進行すると浮腫・不整脈などが現れ、心不全をも...
かく‐とう【格闘/挌闘】
[名](スル) 1 組み合ってたたかうこと。とっくみあい。くみうち。「—技」「暴漢と—する」 2 困難な物事に一生懸命に取り組むこと。「難問題と—する」
かざん‐つなみ【火山津波】
火山活動に伴う津波。非地震性津波の一種で、火砕流や山体崩壊による土石流が水域になだれ込むことで生じる。事前の警報発令が困難。火山性津波。
か‐すい【火水】
1 火と水。つらく困難な状況などにもたとえていう。水火。「同じくは—の中へ飛び入っても」〈紅葉・多情多恨〉 2 性質の相反するもののたとえ。「精神上の—の争いも」〈花袋・描写論〉
かせい‐クループ【仮性クループ】
ジフテリア以外の原因で起こるクループ。喉頭(こうとう)の組織が未発達の幼児にみられ、ウイルスの感染などによって声帯下の粘膜が腫(は)れ、喘鳴(ぜんめい)・かすれ声・呼吸困難などの症状を呈する。声...
かぜい‐ほりゅう【課税保留】
納税義務者の特定が困難な場合に、地方公共団体が課税を一時的に保留すること。土地・家屋の所有者が死亡し、相続人が不明な場合は固定資産税や都市計画税、盗難等で自動車の所在が不明な場合は自動車税や軽自...