しおひがりず【潮干狩図】
葛飾北斎の筆による一幅の屏風。遠くに富士山を望む浜辺で潮干狩りを楽しむ人々の姿を描いたもの。国の重要文化財に指定されている。大阪市立美術館蔵。
しきかちょうず【四季花鳥図】
室町時代の画家、狩野元信の作品。 京都大徳寺の子院である大仙院の方丈、檀那(だんな)の間を飾っていた紙本著色による襖絵。現在は8幅の掛軸となっている。墨で描いた花鳥図の鳥や花弁の部分だけを岩絵...
しきさんすい‐ず【四季山水図】
春夏秋冬それぞれの季節感を織り込んだ山水画。 [補説]作品名別項。→四季山水図
しきさんすいず【四季山水図】
⇒瀟湘八景図
しすい‐ず【四睡図】
道釈画の画題の一。豊干(ぶかん)が寒山(かんざん)・拾得(じっとく)および虎とともに眠る図。禅の境地を示す。
した‐ず【下図】
一応、大ざっぱにかいてみた絵や図。下がきの絵や図面。
しち‐の‐ず【七の図/七の椎】
尻の上部。第7肋骨のあたり。「裾—まで引っからげ」〈浄・宵庚申〉
しゅく‐ず【縮図】
1 原形の寸法を一定比で縮小して描いた図。 2 現実の様相を、規模を小さくして端的に表したもの。「社会の—」 [補説]書名別項。→縮図
しゅくず【縮図】
徳田秋声の小説。昭和16年(1941)発表。当局の圧迫により中絶し未完。芸者置屋の銀子の半生を描く自然主義文学の傑作。
しゅだい‐ず【主題図】
土地利用・人口・地質・植生・道路・防災・観光など、特定の主題に重点を置いて描き表した地図。→一般図