えどぶんがくとちゅうごくぶんがく【江戸文学と中国文学】
国文学者、麻生磯次の著書。近世日本文学と中国文学の関わりについて論じた研究書。昭和21年(1946)の刊行当初のタイトルは「江戸文学と支那文学」。
こく‐ぶんがく【国文学】
日本の文学。また、それを研究する学問。国文。「—科」
ちゅうごく‐ぶんがく【中国文学】
中国で発達した文学。20世紀初めの文学革命以前の古典文学と、以後の現代文学に大別する。前9世紀ごろの詩を含む「詩経」を最古の作品とし、詩文にすぐれた作品が多いが、元・明代以降は小説や戯曲も発達し...
ていこくぶんがく【帝国文学】
学術文芸雑誌。明治28年(1895)創刊、大正9年(1920)廃刊。東京帝国大学文科大学の井上哲次郎・上田万年・高山樗牛・上田敏らが組織した帝国文学会の機関誌として発行。評論や外国文学の紹介など...