アッツとうぎょくさい【アッツ島玉砕】
洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。第二次大戦中の昭和18年(1943)5月に起きた米軍と日本軍によるアッツ島の戦いにおいて、日本軍守備隊が全滅したシーンを描いたもの。同年の国民総力決戦美術展に出展された。
アテネ‐おんがくどう【アテネ音楽堂】
《Ateneul Român》ルーマニアの首都ブカレストにある音楽堂。1888年に新古典主義様式で建造。ジョルジェ‐エネスクフィルハーモニー管弦楽団が本拠を置き、隔年でエネスク国際音楽祭が催され...
アメリカどうじたはつテロ‐じけん【アメリカ同時多発テロ事件】
2001年9月11日のほぼ同時刻に、アラブ系グループに乗っ取られた4機の米国民間航空機のうち2機がニューヨークのワールドトレードセンタービル2棟に、1機がアーリントンの国防総省本庁舎に突っ込み、...
アラフエラ【Alajuela】
コスタリカ中部、首都サンホセの北西約20キロメートルにある国内第2の都市。アラフエラ県の県都。国民的英雄、フアン=サンタマリアの出身地で、彼の名を冠した国際空港がある。
アリバイ‐こうさく【アリバイ工作】
1 犯人が犯罪現場にいなかったと見せるための行動を取ったり、偽の証言を用意したりすること。「綿密な捜査で—を崩す」 2 (比喩的に)問題に取り組んでいると見せかける、上辺だけの発言や行動。「政府...
あれの‐の‐よんじゅうねん【荒れ野の四十年】
ドイツの大統領リヒャルト=フォン=ワイツゼッカーが1985年5月8日に国会で行った演説の題目。「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる」と述べ、すべてのドイツ国民がナチスの罪を心に刻むべきだと...
アンカット‐うんどう【アンカット運動】
政府の財政緊縮策によって公的サービスが低下し、国民が負担を強いられる一方で、法人税率の低い国に所得を移転するなどして租税回避を行う企業が存在することから、こうした企業を糾弾する市民運動。2010...
あん‐きょ【安居】
[名](スル) 1 気楽にのんびり暮らすこと。「本国に在りて—なす国民に比して」〈独歩・愛弟通信〉 2 現在の状態に安心していること。「今の繁栄に—してはならない」 3 ⇒あんご(安居)
アングロ‐サクソン【Anglo-Saxon】
1 5世紀ごろ、民族大移動でドイツの北西部からブリテン島に移住したアングル人とサクソン人の総称。現在の英国民の根幹をなす。 2 英国民、また、英国系の人。
あんしん‐しゃかい【安心社会】
国民が安心して生活できる社会。平成21年(2009)に麻生太郎内閣が掲げた目標の一つ。有識者を集めて安心社会実現会議を開催。雇用・子育て・教育・医療・介護の5分野における安心が重要と指摘した。