ほり【堀/濠/壕】
1 土地を掘って水を通した所。掘り割り。 2 敵の侵入を防ぐために、城の周囲を掘って水をたたえた所。
ほり‐た【堀田】
濃尾平野の輪中地域でみられた水田。湿地の土を掘り上げて田を造成し、掘り跡の溝を水路として利用する。土地改良が進み、昭和40年代にほとんど消滅。
ホルトバージ‐こくりつこうえん【ホルトバージ国立公園】
《Hortobágyi Nemzeti Park》ハンガリー東部にある国立公園。中央ヨーロッパ最大の牧草地であるプスタと呼ばれる大平原と湿地帯が広がり、2000年以上にわたって伝統的な土地利用が...
ほ・れる【掘れる】
[動ラ下一][文]ほ・る[ラ下二] 1 土地などに穴・くぼみができる。「雨垂れで軒下の地面が—・れる」 2 地面がくぼんで、植物の根などが露出する。「根が—・れる」
ほん‐がん【本貫】
《「ほんかん」とも》律令制で、戸籍に記載された土地。転じて、本籍地。出身地。
ほん‐ごう【本郷】
1 その人の生まれた土地。故郷。 2 ある郷の一部で、最初に開けた土地。 3 郡司の庁、また、郷役所のあった場所。
ほん‐じょ【本所】
《「ほんしょ」とも》 1 荘園の領主・領家の上位に位置する名目上の権利所有者。平安後期以降、領主が所領を守るために中央の権門勢家に土地を寄進することがあり、その寄進を受けた者をいう。本家。 2 ...
ほん‐じょう【本荘/本庄】
ある荘で最初に開け、荘の発展の中心となった土地。本郷。
ほん‐ぞく【本属】
1 本来、所属していること。「—の長」 2 律令制で、その人の本籍の地の役所。また、その人の生まれ育った家や土地。
ほん‐ち【本地】
1 この土地。当地。 2 もとの土地。本国。「帰陣已後、—にて呼べるかたありつれど、これを受けず中国に蟄居したりけるが」〈色道大鏡・一五〉