おん‐ち【恩地】
武家時代、将軍や大名が家臣に御恩として与えた土地。恩賞地。恩領。
おん‐る【遠流】
古代の律に定めた三流(さんる)の一。流罪(るざい)のうち最も重いもの。平安時代には、伊豆・安房(あわ)・常陸(ひたち)・佐渡・隠岐(おき)・土佐など、都を遠く離れた土地に流した。えんる。→近流(...
おん‐わ【温和/穏和】
[名・形動] 1 (温和)気候が暖かで、厳しい変化のないこと。また、そのさま。「—な土地」 2 性質などが、落ち着いていて、優しく穏やかなこと。また、そのさま。「—な人柄」 3 物事が、かど立た...
オーナー‐ハウス
《(和)owner+house》土地所有者が建設する3階程度の中低層の建物で、所有者は3階を自宅とし、1階はしゃれた店、2階は事務所にする、といった形態のもの。
かい‐さく【開作】
[名](スル)土地を開墾して作物を植えつけること。また、その田や畑。「荒野を—する」
かい‐さく【開削/開鑿】
[名](スル)土地を切り開いて道路や運河などを通すこと。「新道を—する」
かい‐し・める【買(い)占める】
[動マ下一][文]かひし・む[マ下二] 1 ある物を、一人で全部買う。買いきる。「周辺の土地を—・める」 2 ある意図をもって特定の商品や株式を一手に買い集める。「—・めて相場を上げる」
かいたく‐だん【開拓団】
1 未開発の土地に入植してその土地の開拓を組織的に行う農業移民団。 2 ⇒満蒙(まんもう)開拓団
かいと【垣内】
《「かきつ」から転じた「かきと」の音変化》土地のある区画をいう語。もとは開墾を予定した一区画をさしたと推定されるが、樹木などで囲まれた屋敷地、区画された耕地、村の区画を小分けにした小集落なども意...
かいどうをゆく【街道をゆく】
司馬遼太郎による旅行記のシリーズ。街道という切り口を通じ、それぞれの土地の歴史や風俗について考察する。昭和46年(1971)に「週刊朝日」誌で連載開始、平成8年(1996)著者の死により終了。単...