ど‐ちゅう【土柱】
石や岩塊があるために、その下の軟らかい土砂の層が雨水の浸食作用から保護され、柱状に残ったもの。徳島県の阿波の土柱は国の天然記念物。
ど‐つき【土突き】
「胴突(どうづ)き1」に同じ。
ど‐つぼ
(「どつぼにはまる」の形で)ひどい状態になること、最低の状態であることを表す。 [補説]「土壺」「ど壺」などとも書く。
ど‐て【土手】
1 風水害を防ぐために、川岸に土を積み上げて築いた堤。 2 平地より一段と高く築いた、道路・軌道用の堤。 3 城郭の土塀。土居(どい)。築地(ついじ)。 4 カツオ・マグロなどの背側の身。 ...
どてっ‐ぱら【土手っ腹】
腹部、はらをののしっていう語。「—に風穴をあける」
どて‐なべ【土手鍋】
鍋料理の一種。鍋の内側に味噌をぬりつけ、カキや野菜を煮ながら食べる。
どて‐ぶし【土手節】
江戸時代の流行唄(はやりうた)。万治(1658〜1661)ごろ、江戸で、日本堤(吉原土手)を通る吉原通いの嫖客(ひょうかく)たちが歌ったもの。
どてまち‐どおり【土手町通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。河原町通り東側の小路。北の丸太町通りから南の夷川(えびすがわ)通り、中断して上ノ口通りから七条通りに至る。全長約700メートル。
ど‐どめ【土留(め)】
斜面の土砂が崩れ落ちるのを防ぐために柵などを設けること。また、その工作物。
ど‐なべ【土鍋】
土製の鍋。熱を長く保つので、鍋焼きうどんや湯豆腐などの鍋料理に用いる。