よみ‐じ【黄泉/黄泉路】
黄泉(よみ)の国へ行く道。冥土(めいど)への道。また、黄泉。「—へ立つ」「—の障(さわ)り」
より【寄り】
1 ある方向・場所などに近づいて位置すること。また、その位置。「新ビルが駅—に建つ」「北—の風」「右—の思想」 2 人などが集まること。また、その集まりぐあい。「人の—がいい」 3 できものなど...
より‐おや【寄親】
1 主従関係などを結んでいる者を親子関係に擬して、その主をいう語。特に、戦国大名は有力な武将を寄親とし、在地土豪などを寄子(よりこ)として軍事組織を編制した。 2 江戸時代、奉公人の身元保証人。
より‐きり【寄(り)切り】
相撲のきまり手の一。相手のまわしを取って、体を寄せながら土俵を踏み切らせる技。
より‐こ【寄子】
1 鎌倉・室町時代、惣領に対する庶子。 2 戦国大名の軍事組織で、寄親のもとに編制された在地土豪など。 3 江戸時代、人宿(ひとやど)にいてその主人を寄親とし、奉公口を探す者。 4 配下。手下。...
より‐す【寄(り)州/寄り洲】
河口や海岸などに、土砂が風波で吹き寄せられてできた州。
より‐たおし【寄(り)倒し】
相撲のきまり手の一。土俵際で耐える相手のまわしを引きつけ、体を密着させて倒す技。
よろ・う【鎧う】
[動ワ五(ハ四)] 1 鎧(よろい)を着る。甲冑(かっちゅう)などをつけて武装する。「銀甲堅く—・えども」〈土井晩翠・星落秋風五丈原〉 2 身にまとう。別のもので表面をおおう。「職業的な媚笑いに...
よんかこく‐じょうやく【四箇国条約】
1921年(大正10)のワシントン会議において、日本・イギリス・フランス・アメリカの4か国によって調印された条約。4か国のもつ太平洋上の諸領土の現状維持と権益の相互尊重、紛争の処理方法などを約し...
よん‐べ【昨夜】
「よべ」の音変化。「—の泊まりより、こと泊まりを追ひて行く」〈土佐〉