とくていぎのう‐いちごう【特定技能一号】
外国人が日本で就労するための在留資格の一つ。農業・介護・建設・外食など特定の産業分野で「相当程度の知識または経験を必要とする技能」を要する業務に従事する外国人に与えられる。在留期間は最長5年で、...
とくていぎのう‐がいこくじん【特定技能外国人】
特定技能の在留資格をもって日本国内に在留する外国人の総称。
とくていぎのう‐にごう【特定技能二号】
外国人が日本で就労するための在留資格の一つ。特定の産業分野で熟練した技能を要する業務に従事する外国人に与えられる。在留期間に上限はなく更新が可能で、配偶者や子の帯同が認められる。労働力の不足を補...
とくべつ‐えいじゅうしゃ【特別永住者】
第二次大戦以前から日本に住み、昭和27年(1952)サンフランシスコ講和条約により日本国籍を離脱した後も日本に在留している台湾・朝鮮半島出身者とその子孫。入国管理特例法によって永住資格が認められ...
とくべつえいじゅうしゃ‐しょうめいしょ【特別永住者証明書】
入国管理特例法に基づき、特別永住者に法務省が交付する身分証明書。ICチップ内蔵のプラスチックカードで、氏名・国籍・住居地などが記載される。在留カードと異なり、常時携帯の義務はない。 [補説]それ...
なんみん‐さこく【難民鎖国】
日本の難民受け入れ数が諸外国に比べて非常に少ないことを批判的にいう語。 [補説]平成27年(2015)は7586人の在留者が難民認定申請を行い27人が認定された。このほか、人道的な配慮が必要なも...
なんみん‐にんてい【難民認定】
人種・宗教・政治的意見等により母国において迫害を受ける恐れがある人を、他国で難民と認定し、在留許可などを与える制度。国連の難民条約の規定と照らし合わせて認定する場合や、難民キャンプからの受け入れ...
にっ‐きょう【日僑】
外国に在留している日本人。華僑になぞらえた語。→和僑
にゅう‐かん【入管】
「入国管理」の略。出入国在留管理庁の地方支分部局である地方出入国在留管理局の通称。同庁の前身である入国管理局の略称としても用いられた。
にゅうかん‐ちょう【入管庁】
「出入国在留管理庁」の略。