アンシ‐ルーメン【ANSIルーメン】
《ANSI lumen》ANSI(米国国家規格協会)が定めた、液晶プロジェクターなどの照明器具の明るさを表す単位。画面を縦横三分割して九つの領域に分け、それぞれの明るさの平均を求めたもの。かつて...
アン‐ジッヒ【(ドイツ)an sich】
1 自体。哲学で、人間の認識から独立した事物それ自体の存在。 2 即自。ヘーゲル弁証法で、事物の弁証法的発展の第一段階を示す用語。発展の要素をすべて潜在的に含みながら、なお未発展の状態にとどまっ...
あん‐じゅう【安住】
[名](スル) 1 何の心配もなく落ち着いて住むこと。「—の地」「郷里に—する」 2 それ以上を望まず、現にある境遇に満足していること。「現在の地位に—する」
あんじょう
[副]《「あぢ(味)よく」の音変化》ぐあいよく。うまく。現在では、多く関西地方で用いられる。「—、ものになるかならへんかわからんでも」〈井上友一郎・受胎〉
アンス‐スース‐ダルジャン【Anse Source d'Argent】
セイシェル共和国、セイシェル諸島北東部のラディーグ島の海岸。同島南西岸に位置する。白い砂浜と透明度の高い海で知られ、花崗岩の浸食でできた奇岩が点在する。
あんぜん‐マッチ【安全マッチ】
軸木につけた頭薬と、箱などにつけた側薬とをこすり合わせて発火させるマッチ。現在もっとも一般的なもの。頭薬のみで発火する方式に比べ、温度上昇や摩擦による自然発火の危険がないことからの名称。セーフテ...
アンタキヤ【Antakya】
トルコ南部の都市。古代名アンティオキア。アスィ川(古代名オロンテス川)沿いに位置する。古代シリア王国セレウコス朝の首都が置かれ、シルクロードの終着点として発展。初期キリスト教の布教の拠点になり、...
アンチノック‐ざい【アンチノック剤】
《antiknock》エンジンなどのノッキングを防ぐため、ガソリンに少量添加される薬剤。テトラエチル鉛などのアルキル鉛化合物を使用するが、鉛公害を起こすことから、現在日本では使われない。耐爆剤。
アンチーブ【Antibes】
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県、地中海のコートダジュールに面する観光保養都市。花卉(かき)生産が盛ん。古代ローマ時代の遺跡や、現在ピカソ美術館になっているグリマルディ城がある。アンティーブ。
アン‐ツー‐カー【(フランス)en-tout-cas】
《晴雨兼用の傘の意》陶土などを高温で焼いた赤褐色の人工土。また、それを敷いて水はけをよくした競技場やテニスコート。現在ではほとんど使用されない。