かん‐じょう【灌頂】
《(梵)abhiṣecana, abhiṣekaの訳。昔インドで、国王の即位や立太子の儀に、四大海の水をその頭頂に注いだ儀式から》 1 仏語。 ㋐菩薩が仏位に登るとき、法王の職を受ける証として諸...
かん‐ち【閑地】
1 静かな土地。 2 使っていない土地。空き地。 3 職務の少ないひまな地位・身分。「—に就く」
かん‐と【官途】
《古くは「かんど」》 1 官吏の職務、または地位。官職。 2 鎌倉時代、受領(ずりょう)に対して、京官の称。
かん‐らく【陥落】
[名](スル) 1 落ち込むこと。陥没。「地盤が—する」 2 攻め落とされること。「首都が—する」 3 地位や順位が下がること。「最下位に—する」 4 口説き落とされること。「熱意に負けて—する...
かんり‐かん【管理官】
警察庁・警視庁・道府県警察本部に置かれる、警察官の役職の一。課長と同等またはそれに次ぐ地位で、担当する特定の業務を掌理し、部下の職員を指揮監督する。
かんり‐てんとう【冠履顛倒】
[名・形動]地位・価値などの上下の順序が乱れること。また、そのさま。「なんぼ—な世の中で」〈魯庵・社会百面相〉
カースト【caste】
1 《(ポルトガル)casta(血統)に由来》インド社会で歴史的に形成された身分制度。インドに侵入したアーリア人が定住する過程で形成されたバルナ(四種姓)を起源とするが、社会の複雑化や階級の細分...
がくれき‐しゃかい【学歴社会】
学歴によって社会的地位や評価などが定まる社会。
がくれき‐しゅぎ【学歴主義】
学歴を過度に重視する考え方。人にある地位や機会を与える際に、その資格要件として学歴を特に重要視するような考え方をいう。
柄(がら)にもな・い
立場・地位、また能力・性格などにふさわしくない。「—・く殊勝なことを言う」