こ‐さめびたき【小鮫鶲】
ヒタキ科サメビタキ属の鳥。全長13センチくらい。地味な灰色をしている。日本では夏鳥で、低山の林で繁殖する。《季 夏》
こしらえ【拵え】
1 物の出来あがったようす。出来ぐあい。つくり。「草庵風の—の離れ」 2 準備。用意。したく。「朝食の—」「船出の—」 3 手を加えて飾ること。 ㋐化粧したり衣服を整えたりすること。身じたく。「...
こな・れる【熟れる】
[動ラ下一][文]こな・る[ラ下二] 1 食べた物が消化される。「胃のぐあいが悪く、食べ物がよく—・れない」 2 世慣れて円満になる。かどがとれる。「人間が—・れてきた」 3 物事に熟練する。無...
こみ‐ぶ【込み歩】
江戸時代の検地で、地味の劣った田畑は実際の面積より減らして検地帳に記載すること。捨て歩。
こや・す【肥やす】
[動サ五(四)] 1 肥料などをほどこして地味をよくする。肥沃(ひよく)にする。「やせた土地を—・す」 2 栄養を与えて太らせる。「豚を—・す」 3 不当に利益を得させる。「私腹を—・す」 4 ...
しこ‐しこ
[副](スル) 1 食べ物をかんだときの、弾力に富んで、歯ごたえがあるさま。「—(と)した歯触り」 2 持続的に地味な活動をするさま。「今でも小人数で読書会を—(と)続けている」
しゅ・む【染む】
[動マ四]《「しむ」の音変化》 1 しみる。刺激を受けて痛む。「朝嵐が身に—・んで、さうさうといたしたが」〈伎・伊賀越〉 2 盛んになる。佳境に入る。「今宵ほど咄(はなし)の—・んだ事もなければ...
じち‐め【実目】
[形動][文][ナリ]《近世語》地味で実直なさま。まじめなさま。質実。「—ナ人」〈日葡〉 「随分—な男を見立てて持て」〈浮・禁短気・五〉
じ‐み【地味】
[名・形動] 1 形や模様などにはなやかさがなく、目立たないこと。また、そのさま。「—な服装」「—づくり」⇔派手(はで)。 2 性質や物の考え方・生活態度などが、飾り気がなくて控え目なこと。また...
じ‐みち【地道】
[名・形動] 1 手堅く着実に物事をすること。地味でまじめなこと。また、そのさま。「—な努力をする」「—に働く」 2 普通の速さで歩くこと。また、馬を普通の速さで進ませること。なみ足。→早道(は...