さと‐いも【里芋】
サトイモ科の多年草。茎はほとんど伸びず、葉は高さ約1メートルの柄をもち、大きい卵円形。夏にまれに花が咲き、淡黄色の細長い仏炎苞(ぶつえんほう)で包まれた雄花と雌花をつける。球茎と葉柄を食用にする...
さとち‐さとやま【里地里山】
集落と、その周辺にある農地・ため池・管理されている山や森林などからなる地域。人の手が入ることによって生態系のつりあいが保たれているのが特徴で、農林資源の供給や文化の継承、生物多様性などの点から重...
さと‐やま【里山】
人里近くにある、生活に結びついた山や森林。薪(たきぎ)や山菜の採取などに利用される。適度に人の手が入ることで生態系のつりあいがとれている地域をさし、山林に隣接する農地と集落を含めていうこともある...
サニーサイド【Sunnyside】
米国ニューヨーク市クイーンズ西部の地区。マンハッタンへの通勤圏に位置する住宅街。市内でもっとも住民の文化的多様性が高い地域の一つとして知られる。
さぬき‐はんとう【讃岐半島】
四国北東部にある瀬戸内海の備讃(びさん)瀬戸に突き出た半円状の半島。香川県の陸地全域にあたる。北部に屋島・五色台などの卓状地と四国最大の讃岐平野が広がり、南縁には讃岐山脈が連なる。約2万もの溜(...
サハリン‐ツー【Sakhalin two】
ロシアのサハリン島北東部沖にあるピルトン‐アストフスコエ鉱区、ルンスコエ鉱区を対象とする大規模な資源開発事業。採掘した石油・天然ガスを同島南部のアニワ湾までパイプラインで運び、アジア太平洋地域へ...
さ‐ばく【砂漠/沙漠】
雨量が極端に少ないため植物がほとんど育たず、岩石や砂礫(されき)からなる地域。サハラ・カラハリ・ゴビなど。 [補説]書名別項。→砂漠
さばく‐きこう【砂漠気候】
ケッペンの気候区分による乾燥気候の一。符合はBW。降水量が極めて少なく、オアシス以外に植物が見られない。モンゴル・中央アジア・アラビア半島・アフリカ北部・アメリカ西部・オーストラリア中西部などに...
サブリージョナル【subregional】
[形動]ある地域に限定されるさま。より小さな地域の。「—な地域統合からスタートする」
サヘラントロプス【(ラテン)Sahelanthropus】
《「サヘル地域の人」の意》600万年〜700万年前に生息していた霊長類。2001年にアフリカ中部のチャドでほぼ完全な頭蓋骨の化石が発見された。人類の直接の祖先かチンパンジーやゴリラとの共通の祖先...