ち‐きゅう【地球】
太陽系の3番目の惑星で、人類をはじめ各種生物が住む天体。太陽からの平均距離は約1.5億キロで、自転周期は23時56分4秒、公転周期は365.2564日。形はほぼ回転楕円体で、赤道半径6378キロ...
ちきゅう‐えい【地球影】
晴天時の日の出前や日の入り後の短時間に、太陽と反対側の地平線上に現れる地球の影。深い青、または濃灰色を呈する。その上部の赤い帯状の部分は、ビーナスの帯ともよばれる。
ちきゅう‐おんだんか【地球温暖化】
地球全体の平均気温が上昇する現象。生態系に悪影響を及ぼすおそれがある。主な原因は、人工的に排出される二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスであるとされ、産業革命以降、化石燃料を大量に使用することで...
ちきゅうおんだんか‐けいすう【地球温暖化係数】
温室効果ガスのうち、ある気体が大気中で100年間にわたって及ぼす温室効果の強さを二酸化炭素との比で表した値。メタンは25、亜酸化窒素は310、六弗化硫黄は22800という値をもつ。GWP(glo...
ちきゅうおんだんかたいさく‐ぜい【地球温暖化対策税】
二酸化炭素の排出抑制や地球温暖化対策の財源確保を目的とする環境税。既存の石油石炭税に特例を設けて税率を上乗せするもので、家庭・企業に広く薄く課税する。平成24年(2012)10月導入。温対税。
ちきゅうおんだんかぼうし‐じょうやく【地球温暖化防止条約】
⇒気候変動枠組条約
ちきゅう‐か【地球化】
⇒テラフォーミング
ちきゅう‐かがく【地球化学】
地球全体、または各構成部の化学組成やその発生・移動・変化の機構などを、化学的方法で研究する学問。
ちきゅう‐かがく【地球科学】
地球を研究対象とする自然科学。地質学・鉱物学・火山学・古生物学・海洋学・自然地理学・地球物理学・地球化学などが含まれる。 [補説]地学とほぼ同義だが、地学には地球以外の天体に関する学問や、人文地...
ちきゅうかがく‐たんこう【地球化学探鉱】
⇒化学探鉱