じしんちょうさけんきゅうすいしん‐ほんぶ【地震調査研究推進本部】
総合的な地震防災対策の推進を目的とする、政府の特別の機関。平成7年(1995)1月に発生した阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて制定された地震防災対策特別措置法に基づいて同年7月に設置。地震に関する...
じしん‐つなみ【地震津波】
海底で地震に伴う急激な地殻変動が起こったときに生じる津波。
じしんつなみ‐かんそくかんしシステム【地震津波観測監視システム】
⇒DONET(ドゥーネット)
じしん‐どう【地震動】
地震波の到達によって起こされた地面の振動。→短周期地震動 →長周期地震動
じしんどう‐よそくちず【地震動予測地図】
将来日本で起こると予測される地震を地図に表したもの。文部科学省の地震調査研究推進本部が作成。活断層による地震の発生確率や地盤の強度などをもとに、全国を約250メートル四方に区切って危険度を示している。
じしん‐の‐す【地震の巣】
地震の発生が多くみられる地域。分布が帯状でなく、比較的一か所に集まっているものをいう。
じしん‐の‐ま【地震の間】
地震の際に避難する所として設けられた部屋。鎌倉・京都の将軍の御所、江戸城などに造られた。
じしん‐は【地震波】
地震の際、震源から四方に伝わる弾性波。実体波のP波(縦波)・S波(横波)、表面波のL波・R波などがある。
じしんはっせい‐かくりつ【地震発生確率】
個別の地震の平均活動間隔や前回の発生からの経過時間を考慮して、今後その地震が発生する確率を長期的に評価したもの。
じしんは‐トモグラフィー【地震波トモグラフィー】
地震波の伝播時間の差を利用して、地球内部の三次元構造を調べる手法。医療分野のCTやPETと同じ原理で内部構造(速度分布)を画像化する。この手法により、日本付近の太平洋プレートの沈み込みや、プルー...