こうたいいき‐じしんけい【広帯域地震計】
微弱な地震動を検知でき、測定可能な周波数の範囲が広い地震計。地球の深部構造の解析や震源メカニズムの研究などに利用される。
こうはつ‐じしん【後発地震】
ある地点で大地震が発生した後に、引き続きその周辺地域で起こる大地震。
紺屋(こうや)の地震(じしん)
申し訳ないの意をしゃれていう語。地震で藍甕(あいがめ)が揺れて中の藍が澄まない意を「相済まない」に掛けたもの。
こくさい‐かんしせいど【国際監視制度】
核爆発を探知するための国際的監視制度。CTBTO(包括的核実験禁止条約機関)が整備。地震波・微気圧振動・水中音波・放射性核種の4種について、24時間体制で観測する監視観測所を世界中に337か所設...
腰(こし)を浮(う)か・す
立ち上がろうとして腰を上げる。中腰になる。「地震と気づいて、思わず—・した」
こ‐じしん【古地震】
地震計などの近代的な観測機器がなかった時代に起きた地震。→地震考古学
こじょう‐れっとう【弧状列島】
大陸と大洋との境に位置し、弧状に配列する列島。弧は大洋に向かって張り出し、外側に海溝や重力異常帯があり、地震帯・火山帯を伴う。アリューシャン列島・千島列島・日本列島・琉球(りゅうきゅう)列島など...
こだ・る
[動ラ下二] 1 傾く。しなだれる。「蓮華の花よ咲いて—・れ撓(たわ)うだ」〈田植草紙〉 2 勢いがゆるむ。ひるむ。弱る。「戦は—・れかかって、かなふべしとも見えざりけり」〈幸若・大織冠〉 3 ...
こっきょうなき‐いしだん【国境なき医師団】
ボランティアの医師・看護師を中心に、地震、洪水、戦争、飢餓などが発生した場合、世界中のどこでもかけつけて被災者や難民の緊急医療活動にあたる団体。1971年フランスで創設。日本をはじめ世界19か国...
コメルシオ‐ひろば【コメルシオ広場】
《Praça do Comércio》ポルトガルの首都リスボンの中央部にある広場。バイシャポンバリーナ地区にあり、テジョ川に面する。マヌエル1世が建てたリベイラ宮殿があったため、テレイロ‐ド‐パ...