さい‐がい【災害】
地震・台風などの自然現象や事故・火事・伝染病などによって受ける思わぬわざわい。また、それによる被害。「不慮の—」「—に見舞われる」
さいがい‐かんれんし【災害関連死】
災害による火災・水難・家屋の倒壊など災害の直接的な被害による死ではなく、避難生活の疲労や環境の悪化などによって、病気にかかったり、持病が悪化したりするなどして死亡すること。地震の場合は震災関連死...
さいがいしょうがい‐みまいきん【災害障害見舞金】
暴風・洪水・高潮・地震・津波などの自然災害によって、心身に重度の障害を受けた被災者に支給される金銭。→災害援護資金 →災害弔慰金 [補説]支給額は、生計維持者が障害を受けた場合は250万円、その...
さいがいじょうほう‐ハブ【災害情報ハブ】
災害時に国・地方公共団体・民間企業などが把握している情報を円滑に共有・活用するための基本的ルール。情報提供の主体・範囲・期間・形式などを規定。また、これを通じた情報のやりとり。平成28年(201...
さいがい‐ちょういきん【災害弔慰金】
暴風・洪水・高潮・地震・津波などの自然災害による死者の遺族に支給される金銭。→災害援護資金 →災害障害見舞金 [補説]支給額は、生計維持者が死亡した場合は500万円、その他の家族が死亡した合は2...
さいがいはけん‐いりょうチーム【災害派遣医療チーム】
地震などの大規模災害現場で、災害急性期(発生後48時間以内)に活動できる機動性をもった医療チーム。専門的訓練を受けた医師・看護師・業務調整員で構成され、現場でのトリアージや応急処置・救命措置など...
さいがいよう‐でんごんダイヤル【災害用伝言ダイヤル】
大地震などの災害が発生し、被災地への通信が急増して電話がつながりにくくなった場合にNTTが提供する安否確認サービス。局番なしの「171」に電話をかけ、自分や相手の電話番号を入力することで、被災者...
さいがいよう‐でんごんばん【災害用伝言板】
大地震などの災害発生時に、携帯電話・PHS事業者5社が提供する安否確認サービス。携帯向けサイトに開設された災害時専用の電子掲示板に、安否情報と100文字以内の伝言を登録できる。また、安否を確認し...
サイスミシティー【seismicity】
ある地域における地震の活動量や活動状況。
さいせきパイル‐こうほう【砕石パイル工法】
砕石を使って軟弱な地盤を改良する工事。地面に直径約40センチの縦穴を掘り、砕石を詰め込んで地盤を締め固めていく。地震の揺れや液状化に強く、環境への影響が少ないなどの長所がある。