じしんひがいそうきひょうか‐システム【地震被害早期評価システム】
内閣府の地震防災情報システムを構成するシステムの一。地震発生直後に被害規模の概要を短時間で推計する。気象庁からの地震情報を受けて、全国市区町村の地形・地盤・建築物・人口などのデータベースから震度...
じしんふんかつなみきけんたんぽ‐とくやく【地震噴火津波危険担保特約】
自動車保険における特約の一つ。一般の自動車保険では免責となる地震・噴火・津波などによる損害に対しても保険金が支払われるもの。地震噴火津波危険補償特約。
じしん‐ほけん【地震保険】
地震・噴火およびそれによる津波を原因として、住宅や家財が火災・損壊・埋没・流出した場合の損害を補償する保険。火災保険に付帯して契約する任意保険。 [補説]火災保険だけでは、地震によって発生・延焼...
じしん‐ほんぶ【地震本部】
「地震調査研究推進本部」の略称。
じしん‐モーメント【地震モーメント】
断層面をずらそうとする偶力のモーメントの大きさ。地震を起こした断層運動の強さを物理的に表したもの。大型の地震の場合は、震度計の針の揺れから算出するマグニチュードよりも、破壊エネルギーの大きさを忠...
じしん‐よい【地震酔い】
地震が起きていないにもかかわらず、地震のような揺れを感じること。乗り物酔いと同じように、地震による揺れの刺激が内耳に作用し、自律神経の失調状態を起こすと考えられている。 [補説]平成23年(20...
じしん‐よち【地震予知】
地震の発生前に、その時期・場所・規模を予測すること。日本では、国土地理院に置かれた地震予知連絡会や気象庁の地震防災対策強化地域判定会が中心となり、土地の変形・傾斜・ひずみ、前震を含む異常地震活動...
じしんよち‐れんらくかい【地震予知連絡会】
地震予知に関する調査・観測・研究結果の情報交換・学術的検討などを目的とする行政組織。昭和44年(1969)発足。地震に関する観測研究を行う大学や機関の学識経験者・研究者など30名の委員で構成され...
じ‐しんるい【地親類】
⇒地類(じるい)1
じ‐じり【地尻】
ある区域の土地の端の方。「浅草の今戸の八幡さまの—に、世の中からかくれて棲(す)む」〈万太郎・末枯〉