じ‐びき【地弾き】
舞踊の伴奏の三味線を弾く人。
じびき‐あみ【地引き網】
引き網の一。魚を集める袋網、逃げ道を遮る両側の袖網(そであみ)と引き綱とからなる。沖合に張り、引き綱を引き、陸上に引き上げて捕る。地網。
じびき‐ちょう【地引帳】
江戸時代、検地に先だって作成された帳簿。所在地・用途・持ち主などを1筆ごとに書き上げ、検地奉行に提出した。
じびき‐まつり【地曳き祭(り)】
⇒地引き2
じ‐びた【地びた】
「じべた」の音変化。「—に直(じか)に臥(ね)るのと違って」〈宙外・独行〉
じ‐びょうし【地拍子】
謡曲で、詞章を一定のリズムに乗せるための方式。八拍子(やつびょうし)を基本とし、平ノリ・中ノリ・大ノリの三つの型がある。
じ‐ビール【地ビール】
その地方でつくられるビール。クラフトビール。 [補説]平成6年(1994)の酒税法改正により年間最低製造量が2000キロリットルから60キロリットルに引き下げられ、各地の小規模メーカーによる醸造...
じ‐ふく【地覆/地輻/地伏】
《「じぶく」とも》 1 ㋐門・建物などの最下部に、地面に接して取り付ける横木。また、家の入り口の敷居。 ㋑橋の高欄のいちばん下に取りつける横材。 2 建物の土台。 3 土地の質。地質。土質。 4...
じふく‐いし【地覆石】
建物の出入り口や基壇の下部に、横に据えた石。
じふく‐なげし【地覆長押】
「地長押(じなげし)」に同じ。