い‐ち【位地】
くらい。地位。「彼の—も境遇もその時分から見ると丸で変っていた」〈漱石・道草〉
いちぎゅうめい‐ち【一牛鳴地】
1頭の牛の鳴き声が聞こえるほどの近い距離。一牛吼地(いちぎゅうこうち)。いちごみょうち。
いっちょうめ‐いちばんち【一丁目一番地】
最初に実施すべき最重要な事柄をたとえていう語。最優先課題。「党の政策の—は地方分権にある」「—の課題」
いっとう‐ち【一等地】
その地域で最上級とされる土地。また、その用途のために最も条件のよい土地。「駅前の—」
いっぽん‐しめじ【一本占地】
イッポンシメジ科のキノコ。秋、広葉樹林内に生え、形はシメジに似るが、有毒。傘は直径5〜15センチで淡褐色、裏面のひだは淡紅色。
いな‐さんち【伊那山地】
長野県南東部にある山地。赤石山脈と天竜川の間に位置し、南北に約100キロメートルにわたって続く。標高は1300〜1900メートルで、最高峰は鬼面(きめん)山(標高1889メートル)。山地の東側を...
いな‐ぼんち【伊那盆地】
長野県南部、天竜川に沿って南北に細長く伸びる盆地。古くから養蚕地帯として知られる。伊那谷。
いなわしろ‐ぼんち【猪苗代盆地】
福島県中部にある盆地。中央部に猪苗代湖がある。会津盆地などと並ぶ県内の米の主産地。会津地方と中通りを結ぶ交通の要所。
いにょう‐ち【囲繞地】
民法上、他の土地(袋地(ふくろち))を囲む周囲の土地。袋地所有者は公路に出るためこの土地の通行権をもつ。
いぶき‐さんち【伊吹山地】
岐阜・滋賀の県境を南北に走る山地。最高峰は南端に位置する伊吹山。東側と西側は断層崖、南側は関ヶ原を経て鈴鹿(すずか)山脈へと続く。