たかしま‐たんこう【高島炭鉱】
長崎県高島町(現、長崎市)の海底炭田。慶応3年(1867)日本で最初に洋式採炭法が行われた。昭和61年(1986)閉山。平成27年(2015)「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業...
たて‐こう【立(て)坑/縦坑/竪坑】
垂直に掘り下げた坑道。運搬路や通気に用いる。
たん‐こう【炭坑】
石炭を採掘するために掘られた穴。石炭坑。
トゥルダ‐がんえんこう【トゥルダ岩塩坑】
《Salina Turda》ルーマニア北西部の町トゥルダにある岩塩坑。同国最大級であり、中世より採掘が始まり、1930年代に閉鎖。1992年に観光客向けに改装され、観覧車などのアミューズメント施...
どう‐こう【導坑】
トンネルを掘削するにあたって、全断面のうちの一部に先に掘った小さな坑道。
にゅうき‐こう【入気坑】
炭鉱で、外気を坑内へ流入させるための坑道あるいは坑口。⇔排気坑。
にゅう‐こう【入坑】
[名](スル)炭坑や鉱山などで、坑道にはいること。「採掘のために—する」
はいき‐こう【排気坑】
炭鉱などで、坑内の汚れた空気を外部に排出する坑道。⇔入気坑。
はい‐こう【廃坑】
[名](スル) 1 鉱山や炭鉱の坑道を廃棄すること。また、その坑道。 2 ⇒廃鉱
はいすい‐こう【排水坑】
鉱山や炭鉱で、坑内に湧出(ゆうしゅつ)する水などを外部に排出するための坑道。