かん‐か【坩堝】
るつぼ。
るつぼ
《原題The Crucible》アーサー=ミラーによる戯曲。1953年、ニューヨークにて初演。17世紀の魔女裁判を主題としつつ、執筆当時のアメリカのマッカーシズムを強く批判した作品。
る‐つぼ【坩堝】
1 《「鋳(い)る壺」あるいは「炉壺」の意からか》中に物質を入れて加熱し、溶解・焙焼(ばいしょう)・高温処理などを行う耐熱製の容器。金属製・黒鉛製・粘土製などがある。 2 熱狂的な興奮に沸いてい...
るつぼ‐こう【坩堝鋼】
黒鉛製や耐火粘土製の坩堝を用いて小規模に溶解・精錬して作る特殊鋼。
るつぼ‐ばさみ【坩堝挟み】
化学実験などで用いられる、加熱した坩堝や蒸発皿などを挟む金属製の器具。
るつぼ‐ろ【坩堝炉】
地金を入れた坩堝ごと炉内に入れて加熱する炉。燃料からの不純物の混入が防げる。特殊合金・ガラスの融解などに用いる。